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代表 石田の企業コラム

資本金の決め方 1(ファーストキャッシュインまでの元手)

2013/05/19

この資本金をいくらにするかという問題も悩ましいテーマの一つです。

それは、誰がどう考えても絶対的な正解というものを導き難いからなのでしょう。
しかし、資本金をいくらにするかを検討するにあたって、当然ですがセオリーは
あります。

その一つが、純粋な意味で、起業にあたって元手がいくら必要か?という視点です。

当然ですが、会社が設立されれば、まず本社の事務所を用意する必要があります。
そこには敷金も必要になるでしょうし、電話設備にデスクやPCなど、通常はそれだけ
でも相当額の出費は覚悟しなくてはならないでしょう。

さらに、物品販売をされる業態であるなら、そもそもお客様に販売できるだけでの
品揃え(先行仕入れ)を行わなくてはなりません。

現金売買でないなら、お客様との間で取り交わされる決済条件に従い、初回の
売上代金入金まではじっと待機している必要がある訳です。

そう考えると、もしかするとその間に、初回の従業員への給料日が到来するかも
知れません。

では、果たしてこの間、いくらのお金を要しているでしょうか?

このように、「事業の元手」という観点で検討した場合、資本金として準備に要する額は
何も初回の売上代金入金時までと限定されている訳ではありません。

経営が安定するまでの間、例えば3ヶ月、6ヶ月という期間分のこれら運転資金や
設備資金を基本的にまかなえるだけの元手を手にして、初めて、安心した経営のスタート
が切れるのではないでしょうか?
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