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代表 石田の企業コラム

創業計画書で最も重要な部分

2013/10/10

創業融資を受けるには、その前提として、創業計画書を提出する必要があります。

金融機関から見て、創業融資はリスクマネーそのものであり、本来的には、
過去の実績を有しない事業者に対して前向きに融資したいとは考えていない
というのが、正直な所かも知れません。

しかし、政策的な要請もあり、今、多くの金融機関がこの創業融資に真剣に取り組む姿勢を
見せています。

何の実績も存在しない企業に対し、無担保・無保証で融資を行う代わりに、大いなる情熱と
可能性を秘めた創業計画書を求めているという訳です。

従って、この創業計画書の記載の各所に、重要なポイントがあるのですが、何より重要なことは
売上の算定根拠、実現可能性をいかにアピールできるかということにあるでしょう。

勿論、その場合の売上数値は希望的観測ではなく、説得力のある予測値でなければなりません。

結論から申し上げると、前職からの顧客や契約をそのまま引き継いで独立開業されるというケース
が最もわかり易く、金融機関から見ても高い確率で売上が実現していくと認識され、融資がスムーズ
に運ぶという印象を持っています(こういう条件が整っておられる方ばかりではありませんが・・・)。

多くのケースでは、ご自身のこれまでの会社員時代などでの経験則から導き出された予測客数や
回転数などを用いて、創業計画書上、売上実現の根拠を説明されようとします。

近隣に、同種・同条件の類似店舗などがあり、その経営データなどが都合良く開示できる場合には、
これらデータを引き合いに出すことにより、さらに売上実現の根拠を強く訴えることができますが、
これもそう都合の良い参照データが身近にあるとは限らないのが実情です。

いずれにしても、可能な限り、説得力を高める主張を行う必要があります。

上述の説得材料が伴わない場合、あとは、これまでのご自身の歩いてこられた道のり、一貫性の
あるバックボーンを思い切りぶつけて行くことになります。

これが、言外に大きな説得力を持たせられる一方で、誤魔化しのきかない部分でもあるのです。


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