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代表 石田の企業コラム

会社設立時の資本金の決め方

2014/06/27

「資本金1円で起業」という言葉をどこかで耳にされた方も多いと思います。つまり身一つで会社を興すということですが、はたして本当に可能なのでしょうか。

確かに、法律的には資本金が1円でも起業することはできます。ただ、実際に会社設立と同時に必要になる経費は、数百万円程度は用意するべきでしょう。

オフィスは、自宅や家賃のかからない所有物件を利用したとしても、翌月には光熱費の請求が来るでしょう。机やパソコンなどの設備にも経費が掛かります。名刺の用意や会社の表示、電話やインターネットを引くにも工事費を用意しなければいけませんし、何と言っても従業員のお給料も準備しておかなければなりません。
 
その他諸々を考慮して、最低限必要な会社設立時の資本金は300万円といったところでしょう。もちろん、それ以上準備できるに越したことはありませんし、業種によっては300万円ではとても足りないという場合もあります。

そういったことを踏まえて、会社設立時に用意する資本金は、半年間の会社運営資金を基準に考えて決めていただければ、なんとか安心して会社運営を行えると思います。また、起業への公的資金の融資や、政府系金融機関の創業融資をお考えの場合は、受けられる融資の額が自己資本の2倍までといった制約があったりしますので、自己資金をあまりに少なく設定しすぎると、受けられる融資額もそれだけ少なくなってしまいます。
 
考慮しなければならない点がいくつかありますが、会社設立時の資本金の決め方は、半年間会社運営につまづくことがないように配慮して決めるということでしょうか。
 
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